第8節 仕分機(ソーター)の設計計算とケース出荷レイアウト

仕分機(ソーター)の基本構成と寸法計算

物流センターのケース出荷自動化に不可欠な仕分機(ソーター)の全体寸法は、大きく分けて「投入部(前部)」「中間部」「駆動部(後部)」の3つのセクションの合計として算出されます[cite: 18]。

  • 全体幅の計算式:
    仕分機(ソーター)幅 = 前部(投入部) + (中間部ユニット長 × 中間部シューター数) + 後部(駆動部)
  • シューター(仕分け口)寸法の決定要素:

    シューター(仕分け口)間の寸法やシューター自体の長さは、仕分けられた荷物を受けるカゴ台車などの設置寸法に基づいて決定されます[cite: 18]。

⚙️ ケース出荷の配置設計とスペース管理

仕分機(ソーター)本体の寸法が確定した後は、建物や他の設備との干渉を確認し、ケース出荷作業に必要な付帯スペースを計算します[cite: 18]。

  • 周辺スペースの検討: 建屋との取り合いや、メンテナンスに必要な余白スペースを考慮する必要があります[cite: 18]。
  • 商品待機スペースとカゴ台車動線: シューター(仕分け口)前での仕分けを待つ荷物を一時的に置くためのスペースや、回収用カゴ台車の移動経路を、算出された本体寸法に加えて確保します[cite: 18]。
  • 柔軟なシミュレーション: Tera計算の設定値を変更することで、ユニット数やシューター(仕分け口)構成の変化が設置面積全体にどう影響するかを即座に確認可能です[cite: 18]。

導入・活用のメリット

  • 高精度なレイアウト計画: 機器の主要パーツごとの寸法を積み上げる方式のため、現場の柱位置や壁との距離を正確に考慮したケース出荷ラインの設計が可能です[cite: 18]。
  • 物流フローの最適化: 投入部から駆動部までの物理的な長さを把握することで、搬送コンベヤの接続やカゴ台車への積み込み作業員の配置計画を効率化できます[cite: 18]。

計算画面

仕分機(ソーター)の設計・スペース計算画面全体
仕分機(ソーター)・シューターおよびカゴ台車の構成図

仕分機(ソーター)の寸法計算
仕分機は投入部(前部)と中間部および駆動部(後部)に分けて計算します[cite: 18]。
仕分機幅=前部+(中間部*中間部シューター数)+後部となります[cite: 18]。
シューター(仕分け口)間の寸法およびシューターの長さは、カゴ台車の設置寸法により決まります[cite: 18]。

この仕分機(ソーター)本体寸法確定後、余白スペースや建屋・他の設備との取り合いを見て商品待機スペースやカゴ台車置き場を計算します[cite: 18]。

Tera設定値の変更によるソーター設置面積シミュレーション

Tera設定値の変更
Tera設定値を変更し、ケース出荷に対応する設置面積の変化をご確認ください[cite: 18]。