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この資料は、物流センターにおける**「保管スペース」**の算出方法と、主要な保管設備(ラック)の特徴を解説したものです。 保管スペースの設計において最も重要なのは、「出荷形態(ケースかバラか)」による在庫保管の切り分けと、**「パレット(PL)換算による正確な容積把握」**です。 1. 保管物量の振り分けロジック全在庫をそのまま保管スペースに割り当てるのではなく、作業工程に合わせた計算を行います。
2. 保管設備の割付と法的制約Tera計算2では、アイテムのランクに合わせて5種類の保管設備を割り当てることが可能です。
3. 主要な保管設備の特徴
4. 算出の精度を高める「PL積載数」保管スペースの計算では、単純な容積換算ではなく**「パレット(PL)換算」**を使用します。 容積だけでは正確な格納数が算出できないため、出荷データに設定された「ケースごとのPL積載数(積み付けモジュール)」を用いて、現実に即した必要パレット枚数を導き出し、在庫保管面積を決定します。 |
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第1項 保管スペース面積の計算
各保管設備面積比
同一のパレット数を保管する場合、どの保管設備を選ぶかによって必要な保管スペースは大きく変わります。例えば、PL固定棚の必要面積を100%とした場合の目安は以下の通りです。
このように、保管設備の選定は物流センター全体の面積に直結します。 スペース面積倍率保管スペースを計算する際、パレットや棚の理論的な寸法だけでは実際の運用はできません。フォークリフトの旋回や荷役のための作業通路、建物の柱や梁とのクリアランス(隙間)、一時的な荷捌きエリアなどを考慮する必要があります。 そのため、理論上の保管面積に対して「スペース面積倍率」(通常120%〜150%程度)を掛けることで、実運用に耐えうる正確な保管スペースと在庫保管エリアを算出します。 |